日本クジライルカウォッチング協議会(JWDC)
Japan Whale Dolphin Watching Council
JWDC2022 第3回シンポジウム 基調講演 骨子
「ホエール・ウォッチングは“エコツアー”になりえるのか」
講師 水口博也氏(写真家、作家)
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水口さんが講演骨子を作成してくださいました。(pdfでご覧いただけます)
講演を聴いた方も聴けなかった方も、ご一読いただければ幸いです。
水口さんからは以下のコメントも頂きました。ぜひあわせてお読み下さい。
「何より、気候変動やプラスチックゴミ等の影響で、クジラやイルカの世界に急にどんな変化が起こるかもしれないなかで、ホエールウォッチング、イルカウォッチングの環境モニターとして果たすべき役割は大きい。
だからこそ sustainableで、環境や動物に影響の少ない方法を模索したい、というのが真意です。」
(2022/02/10投稿)
JWDC2022 第3回シンポジウム
終了しました!!
今こそSDG’s クジラ・イルカと仲良く 2022/01/12投稿
オンラインシンポジウムは、無事開催されました。
ご参加くださった皆様、地域情報を発信くださった皆様、
基調講演くださった水口博也様に厚く御礼申し上げます。
と き:2022年1月30日(日曜日)午前10時〜
ばしょ:オンライン(zoomミーティング)
ねだん:お一人様 2,000円
(終了しました!)
今回のシンポジウムでは、沖縄から北海道の様々なウォッチングをしている地域から、ご当地の話題提供をいたします。充実の参加地域は、オンライン開催ならでは!
行ったことのない地域や見たことのないクジラたちについての情報を得るチャンスです。
また、午後の部では写真家 水口博也氏の基調講演があります。クジライルカの写真集だけでなく、生態を詳しく紹介する図鑑、物語まで執筆出版されており、その活動は写真家の枠に収まりません。
深く鯨類に関わってきた方こその、ウォッチングの今後のあり方を語っていただきます。
【スケジュール】
10:00~12:00 WW地域紹介 1か所5分から10分程度
登壇地域:沖縄県座間味島・本島中南部、鹿児島県奄美大島・錦江湾、高知県黒潮町・宇佐町
東京都小笠原群島・八丈島・御蔵島・利島、千葉県銚子、石川県能登島、北海道室蘭・知床羅臼・網走
12:00~13:00 お昼休憩
13:00~14:00 基調講演 水口博也氏(写真家、作家)
「ホエール・ウォッチングは“エコツアー”になりえるのか」
《講演概要》
環境や野生動物の保護をめぐる議論は、観念的なものではなく、あくまで 科学的な根拠によってもらされるもの。現在、世界各地で行われるホエールウォッチングあるいはスイミングがもたらす影響を調べた多くの研究成果を紹介しながら、コロナ禍をこえて人間と野生動物、とりわけ鯨類との新たな関わりのありかたを考えます。
14:00~14:10 休憩
14:10~15:00 パネルディスカッション
「クジライルカに優しく WWにとってのSDGsとは?」
15:10~16:00 部屋毎に分かれての懇親会(盛上がりによって延長あるかも?)
新型コロナウィルス感染症発生下における、WWツアー実施に関する基本的留意事項
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新型コロナ発生下における WW ツアー実施に関する 基本的留意事項 20200601 JWDC 改訂
イルカ・クジラに関わるみなさまへ。
イルクジ lover の皆様におかれましては、無事にお過ごしでしょうか。 さて、新型コロナウィルス感染症の流行により、WW 業界も多大な影響を受けています。 そのような中でのウォッチング再開にあたり、誰もが安全無事にイルクジとの出会いを楽し めるツアーとするには、現場&参加者双方の感染防止対策と相互協力が不可欠と考えます。
とはいえ、実施するかどうかを含め、運行に関する各種判断や実施方法、顧客対応 にお困りの事業者さんや、参加したいけど不安というイルクジファンの方もいらっしゃるか もしれません。そこで、 JWDC が考える「ウォッチングにおいて感染拡大を防ぐために出来ること」 を以下に提案させていただくことにしました。
JWDC としてご提案しているガイドラインはあくまでも考えうる対策のほんの一例です。 各地域で WW 方法や使用船舶の違いもあります、参加される方の状況にあわせた対応の参考にな れば嬉しく思います。
[ご注意ください]
・WW 地域の多くは、医療体制が脆弱な地域です。 以下の留意事項に関わらず、緊急事態宣言継続中、あるいはそれに近い状況の都
道府県からのご参加は、自粛をお願いいたします。
・この提言は、JWDC としてツアー実施や参加を積極的に促すものではありません。 ツアー実施や方法、参加などは、最終的には個
別の状況や体調などの諸事情を併せて ご自身で判断いただきますよう、お願いいたします。